パーミッションを一致させてみましたか?
デフォルトでは、Mac OS X はボリュームをジャーナリングされた HFS+ ボリュームでフォーマットしています。ジャーナリングはデータの信頼性を向上させる機能ですが、残念ながらLinuxではHFSドライブが読み取り専用になってしまいます。
ジャーナリングを無効にするには、OS Xを起動してディスクユーティリティを起動してください。HFS パーティションをクリックし、Option キーを押したまま、メニューバーの File をクリックします。メニューに「ジャーナリングを無効にする」という新しいオプションが表示されます。これをクリックして、Linux を再起動します。これで HFS パーティションへの読み書きアクセスが可能になりますが、Mac ユーザーのホームフォルダのパーミッションにより、ファイルの読み書きができなくなります。そうしないといけない理由がない限り、Linux の UID を OS X のものと一致するように変更するのは簡単なので、ここでは Linux の UID を変更します。デフォルトでは、OS X の最初のユーザは 501 の UID を持っていますが、OS X のシステム環境設定でユーザを右クリックして詳細オプションをクリックすることで、これを二重に確認することができます。ユーザーIDが501と何か違う場合は、以下のターミナルコマンドで501を他のUIDに置き換えてください。
Linux(この例ではUbuntuを使用しています)にブートし、ターミナルを起動します。まず、現在ログインしているユーザーを編集したくないので、一時的なユーザーを追加します。だから、ターミナルで次のコマンドを実行し、それぞれの後にEnterキーを押します:
sudo useradd -d /home/tempuser -m -s /bin/bash -G admin tempuser
sudo passwd tempuser
プロンプトが表示されたときに一時的なユーザーのための新しいパスワードを入力します。再起動して tempuser としてログインします。その後、ターミナルを開き、次のコマンドを入力して、再び各1つの後にEnterを打つ(とあなたのLinuxユーザーのユーザー名とyourusernameを置き換える):
sudo usermod --uid 501 yourusername
sudo chown -R 501:yourusername /home/yourusername
これは501にあなたのLinuxユーザーのUIDを変更し、あなたがまだそれらを所有しているように、あなたのホームフォルダの権限を修正します。今、あなたはあなたがログインしているOSに関係なく、あなたのMacとLinuxユーザーのホームフォルダの両方に読み書きできるようにする必要があります。
また、デフォルトではUbuntuは1000未満のUIDを持つユーザーをリストしませんので、あなたのログイン画面を修正したい場合があります。これを行うには、ちょうどターミナルを開き、gksudo gedit /etc/login.defsを実行し、テキストファイルのUIDを検索します。その値を1000から501に変更すると、再起動時にログイン画面にユーザーが表示されるようになります。