数式とは、計算するためにユーザーが書いた文章のことです。数式は単純なものから複雑なものまであります。式には、値、セルへの参照、定義された名前、関数を含めることができます。
すべての数式は等号で始まる必要があります。 =1+2+3
関数は特定の値を計算するために設計されたコードの一部で、数式の中で使用されます。値を合計したり、三角余弦を計算したり、現在時刻を計算したりする関数は、エクセルに組み込まれています。その他の関数はVisual Basicを使用して定義することができます。
関数は括弧と一緒にタイプされ、引数がある場合はその間にリストアップされます。関数を数式で使用するには、例えば
=COS(3.14) は計算された余弦を返します。 =NOW() は現在の時刻を返します。
関数とは、SUM()
, AVERAGE()
などの組み込み操作のことです。方程式とも呼ばれる)は、ユーザが定義したもので、その中で様々な関数を使用したり、参照したりすることができます。式は =(D1+D2)/A$3
のように = 記号で始まります。これらは、それぞれが実行する計算に基づいて結果を返すという点で似ています。違いは、関数が組み込みの計算であるのに対し、数式はユーザー定義の計算です。式は単一の関数を使用することができます。
例えば、=AVERAGE(A1:A56)
と入力すると、これはAVERAGE関数を使用した数式です。=SUM(G4+A5) - 25 * MIN(B3:B6)
と入力すると、SUM関数とMIN関数、および標準的な数学演算子(-
, +
, *
, 0x6&)の両方を使用する数式になります。